イトインの"体"

あるべき姿を体現する

当社は、高品質の製品を作ることだけがすべてとは思っていません。制作前のお打ち合わせから、製品をお渡しするまでの1つ1つにおいて、お客様に「依頼して良かった」と思っていただけることが大切だと考えています。
「よりお客様に満足していただくために、自分たちはどうあるべきか?」というテーマのもと、創業以来60年以上にわたってさまざまな試行錯誤を重ねてきました。その結果として生まれた姿勢・体制をご紹介します。

モノづくりの過程をおろそかにしない

当社の営業活動の中で、重視していることの1つに、「お客様と直接お会いする」ことがあります。電話やメールなど、いくら通信手段が発達したといえど、文章や音声だけで、お客様のご要望を細部まで理解することは難しいからです。
当社の営業スタッフは、お客様のご要望を伺いながら、表情や口調、しぐさなどから微妙なニュアンスを把握し、真の課題やニーズを発見。時には当社が積み重ねてきた経験を踏まえた上でのアドバイスをさせていただきながら、イメージを徐々に具体化していきます。電話・メールのみと比べて時間は掛かりますが、このプロセスがあるからこそ、お客様に満足いただける製品をお届けできると考えています。

お客様の負担を減らす営業スタイル

印刷会社は、お客様対応よりも自社中心で動きがちな傾向があります。そのため、お客様が印刷会社にデータを持っていったり、印刷物を引き取りにいったりと、大きな負担を掛けてしまうケースが少なくありません。
当社は、本来自社がやるべきことは手間が掛かっても自社でやるべきと考え、お客様の負担を軽減する取り組みに力を入れています。たとえば、ご指定場所へ製品をお届けする納品代行。お客様だけでなく、お客様のお取引先様への納品もお任せください。社名の入っていない営業車で、イトインとしてではなく、あくまで御社の配送担当者として納品させていただきます。
お客様の立場に立って何が必要かを考え、実行する。それが当社の営業スタイルの基本です。

良いモノづくりをする体制の追究

当社は、社内各部署の固定した枠を取り払い、部門を超えてお互いが協力し合う体制を構築しています。それにより、お互いが個性を認め合い、それぞれの得意分野でパワーを発揮することで、1+1が2以上になる環境があります。
また、必要に応じて会社という枠も取り払い、外部の優秀なブレーンや本来はライバルともいえる同業他社と手を組むこともいといません。
私たちにとってではなく、お客様にとって何がベストかを考え、最良のモノを作り上げる環境と方法を追究し続けています。

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